第1回始弘賞受賞記念・嶋村有里子展 ーDeep Forestー

同人の嶋村有里子が個展を開きます。

2020年9月28日(月)ー10月10日(土) 始弘画廊

〈受賞コメント〉
この度は、栄えある第1回始弘賞にお選びいただき、誠にありがとうございます。
油絵の具の持つ力強い物質感、その美しさに魅了されて、今日まで描いてきました。
心を込めて描くこと、色彩と造形、ひたむきさ。
私自身、絵を描く時に最も大切にしているこの三点をご評価頂けたことは何よりの喜びです。
受賞のご連絡を頂き、何処かで誰かが見てくれている、想いが伝わっている、ということに、じんわりと感動すると共に、絵画の持つ可能性を改めて感じています。
コロナ禍という特異な状況の中、このような賞を創設してくださった始弘画廊様に改めて感謝申し上げます。(嶋村有里子)

〈審査員選評〉
最近の若手のアーティストは技術的にものすごく達者だが、どうも頭で描いている絵が多すぎるように感じる。そうした中で、嶋村さんは描きたいものを心で描いているところに共感した。(寺田農)
嶋村は風景や植物を独自のフォルムと色彩で描いてきた。どの作品も対象への執拗な観察により、緊張感と生気に溢れたものとなっている。その独自性と、近年の発表作の充実振りを評価し、始弘賞に推薦する。(土方明司)
絵に力があり、またひたむきな制作態度に好感がもてる。画家として人を惹きつける魅力が備わっている。やはり心に強い信念を持っているからこそ描ける絵なのだと思う。(平山幹子・平山俊信)